『麒麟がくる紀行』を訪ねる 明智城跡②

今は閉鎖されている大手口駐車場は、車両止めのロープとテントが張ってあり案内所になっています。

こちらで城跡周辺のパンフレットを頂き、いよいよ大手門をくぐって出発です。

大手門から山頂までは写真のような階段が続きますが

なだらかな階段で歩きやすく、ゆっくり登っても10分かからないので気軽に楽しめると思いますよ。

階段を登りきり右手を進むと城跡へ、左手には手前から七ツ塚・逆茂木・馬場があります。

《前回掲載した地図の明智城跡臨時駐車場から住宅街を通って来ると直接この場所に来られます》

七ツ塚(落城した際、戦死した明智七武将の塚)

逆茂木〈さかもぎ〉(先端を尖らせた木を外側に向け並べ、敵の侵入を防ぐ柵)

馬場(乗馬の練習場)

上の馬場の写真の右手が本丸跡になります

ここから少し奥に行った展望台から望む美濃加茂市方面

 

明智城は明智長山城とも呼ばれ1342年土岐頼兼が築城し、1556年斎藤高政の攻撃により落城

(斎藤道三・高政親子の喧嘩の際 敗れた道三側についた明智家への報復(麒麟がくる第17話『長良川の対決』)

城跡を訪れてから、ドラマの落城回を観ましたが

逃走をする明智家の人々、火の手が上がる山頂の明智城

地形を思い浮かべながら、あの場所でこんな事があったんだと感慨深く観ました。

明智荘(あけちのしょう)第一話冒頭で野盗が襲ってきたあの田園風景一帯 明智光秀が生活をしていた荘園です

 

 

 

 

 

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