五島理事長殿から何度もお誘いを頂き、昨年四月に再加入させて頂きました中濃支部五社(加久上紙工株式会社・カトー段ボール株式会社・三誠紙工株式会社・羽田野紙器株式会社・株式会社リンクス)です。
先日、中濃支部で理事会が開催され、その折に、外国人実習生について、質問を頂きました。中濃支部五社の内三社が十三年前より外国人実習生を採用しており、現在、中国人約二十名・ベトナム人約十二名が働いています。
当初は、仕事に対する姿勢、言葉の問題、生活習慣の違い等、中々苦労する事が多くありましたが、四、五年もすると先輩が後輩を指導し、難しい仕事以外は、殆んど支障はなく、今では必要不可欠な人材となっております。
ただ、良い事ばかりではありません。やはりコミュニケーションが不足し、お互いに理解できず不平・不満もでてきます。
また、せっかく教えても三年間で帰国するため、技能のレベルアップが課題となっております。
最近は、人手不足から政府も規制緩和へ移行し、上級試験に合格すれば実習期間を二年プラスする事ができ、最長五年間従事することができるようになりました。
外国人実習生の採用・育成等のことで、興味がおありでしたら、詳しく説明させて頂きまのでご連絡ください。
今後共、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
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