続いてはキリンビール名古屋工場様へ
エントランスロビーにはビール缶のトリックアートパネル
(タスキ掛けの紳士が缶ビールに座っているように見えるのが分かりますか?)
エスカレーターに乗って工場見学の始まりです。
名古屋工場創業昭和37年当時の俯瞰写真パネルを見ながら進んでいくとビールの原料になるホップと麦芽の説明の部屋へ案内されました。
皆さん麦芽を食べています(真ん中の綺麗なお姉さんにガイドしてもらいました)
ホップも実際に手に取って香りを試させてもらいましたが、爽やかな香りでクセになります。ビールの風味を左右する大切な原料です。
次に通された部屋では、『1番絞り麦汁』と『2番絞り麦汁』を試飲させてもらいました。
麦汁とは麦芽を煮込み、ろ過した液体。麦芽を煮ることでアルコール発酵に必要な糖が作られために、麦汁はべっこう飴を作った時のような香りと甘さがありました。
最初にろ過した液体のみを使用したのが1番絞り、もう1度煮込んで、ろ過した液体を混ぜたものが2番絞り。
なので1番絞りのみを使用する事はコストがかかりますが、他のビールと値段に差をつけない等の企業努力により『1番絞り』はキリンビールのオリジナルブランドとして確立できたそうです。
続く・・・