熱中症対策!暑さ知らずの空調ベスト

熱中症対策の取り組み

日本一暑いと言われている多治見市の隣町の土岐市ですが、40度を超える猛暑に向け、弊社は熱中症対策として希望者に空調服を支給しました。
工場内は風通しが悪く、天井や壁には熱を逃がす換気扇の無い工場です。その逆に日当りは大変良い為、この時期は屋根や壁からの輻射熱が暑さを倍増させます。
エアコン設置という選択もありましたが、弊社の工場は天井も高く、フロアには仕切りの壁も無いのでエアコンの設置台数や壁の設備費のコスト面の事もあり、この案は断念しました。
毎年、夏に近づくにつれて「何か対策しなければ・・・」と考え今までに工業用扇風機やスポットクーラーの導入や、いつでも水分補給できるよう冷蔵庫にはお茶やスポ ーツドリンク、そして冷凍庫には首元を冷やせる保冷剤など用意してきました。
いつも頑張って働いてくれている従業員のみなさんにこれから襲いかかる猛暑を少しでも快適に乗り切ってもらうよう購入を決意しました。
空調服とは?簡単に説明すると腰の少し後ろ側に付いているファンにより外気を服の中に取り込む事のできる服です。それにより風に包まれているような感覚になり、空気が循環し首元や脇の下辺りから風が抜けて体を冷やします。汗が出ると気化熱効果で更に涼しく感じるという事で、近年は良く売れているそうです。実際に使用している従業員さんの感想は、「涼しい」「汗がすぐ乾く」「首元が気持ちいい」「着ないよりはいい」「充電が切れると急に暑くなる」と人それぞれです。この時期の気温はまだ33~35度程度なので40度超えるような時にはどんな感想か分かりませんが経過を見ていきたいと思います。

光洋段ボール株式会社

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