各務原市にある中山道鵜沼宿へ行ってきました。
中山道は東京→埼玉→群馬→長野→岐阜→滋賀→京都までの街道で
67箇所ある宿場町の52番目の宿場町が鵜沼宿です。
国道21号線と並行した側道 赤丸の地域500メートル程に古い町並みがあります。
(地図下の青丸は犬山城)
駐車場は町並みの両端に1か所ずつあり東西どちらから来てもすぐに駐車できます。
脇本陣と鵜沼宿町屋館の2か所で建物の観覧ができ今回は町屋館をのぞいてみました。
入口脇のパネルを見ていると、町のボランティアガイドの方が声を掛けてくれて
建物の中もずっと説明をしながらまわって下さいました。
『これ町のお宝なんです』と言って説明して頂いたのが下の画像の木簡
道路向かいにある門の内容が書かれていたそうで
自宅の門として使用していた方が各務原市に寄贈した際
門の下から出てきた木簡に大垣城のものと記されていたそうで
現在 鉄板張りの門は名古屋城と大阪城とここ鵜沼宿の3か所にしかないそうです。
お食事処も一軒あり、無料で宿場の資料も観覧出来てぶっらっと旅気分を味わうのに
なかなか良い宿場の町並みでした。