日経平均株価と実生活

2024年7月11日にバブル期の日経平均株価最高値を超える4万2224円の終値をつけ

その後2024年8月の令和のブラックマンデー 2025年4月の関税ショックを経て

今年8月には初めて4万3000円を超えました

しかしコロナ禍・物価上昇など実生活においては経済が悪化しているようにしか思えない中

なぜ株価だけがバブル期を上回っているのか不思議でなりません??

 

確かに大企業はコロナ前の水準を大きく上回る利益を出しているのが現状

そもそも日経平均株価は東証プライム主要225銘柄を元に算出

その中でも上位数社の株価(業績)により変動しているため

日経平均株価と

 

バブル期の日経平均構成銘柄は企業の入れ替えは倒産などの要因でなされていたのが

今では入れ替えも激しく成長性の高い新興銘柄を入れたりしているためハイテク企業等が関わっている

物作りで景気を押し上げていた時代には下請け企業までその恩恵が行き渡っていたものだが

ごく一部の企業の業績が反映される今の日経平均株価では

中小企業や国民の感じる景気とはかなり乖離が生じてしまっています

 

日経平均株価の上昇は投資家による日本企業及び日本経済への期待感によるものなのに

今後本当に景気は良くなっていくんだろうか?と実生活レベルでは失望感の方が高いですね

国民から税金を搾り取る政府への失望感でもあるのかな?

株価が好調なら少し頑張って投資の世界に足を突っ込んで 恩恵を受けるのもありなのかもですね

 

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