月と木星と金星と

2月23日天皇誕生日

夕方西の空に綺麗な輝きを見ることができました

上から三日月・木星・金星と並んでいます

同じ時間に惑星2つはしばらくは同じ位置に見えますが

満月に向かって月はどんどん東に移動していくので

ほぼ等間隔で並んでるのはレアな瞬間でした

 

なぜ東に移動していくのか

新月は太陽と一緒に移動するので光が当たらない面が地球に見えてるから光らない月

だから三日月は夕方太陽が沈む頃に明るく見え始めます

逆に満月の時は地球を挟んで太陽と逆の位置にあるので、一面に太陽光が当たった月面が見える月

なので太陽が西に沈むのとは逆に東から昇ってくるのが満月です

夕方の同じ時刻でも新月は西の空 満月は東の空に見えます。

 

満月の時は地球を挟んで太陽が反対側にあるので、地球の影に隠れる月食は満月の時に起こります。

昨年の皆既月食の後ラジオで『皆既月食になると月が見えなくなるから、慌てて外に見に行った』と

言ったパーソナリティーがいたけど

地球の影に入るだけで、そもそも月には太陽の光が当たっているから

新月のように何も見えない暗い月になるわけではありません。

月のことって知らない事いっぱいあるんだと思って書いてみました。

 

 

 

 

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